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中国からのデカップリング②

さて、前回のつづきです。

建築現場では、トイレが完全に欠品し、釘などの部材も商品量が少なっており、また薬局ではアルコール・マスクの品薄状態が続いています。

今回のコロナ禍をきっかけに「ものづくり大国、日本」ではもはやなくなっていることを多くの方が気づいたかとおもいます。

今は、ものづくり大国は、中国であり、中国は世界の工場ともいえそうな状況です。

自国生産のものを国内需要より供給の方が多いので輸出できるのであり、国内需要の方が多ければそちらの方が優先されるのは自明の理であります。
よってサプライチェーンを変えていくことが国民の命をも守ることにつながっていくと考えることが普通であると考えられます。

これからは製造業の国内回帰という動きが本格的になっていく、ならざるを得ないと考えられます。
*1価格は需要と供給により決まるのであり品薄状態が続くという前提であれば販売価格も上昇するので、国内生産の合理性が高まると言えるでしょう。
*2そもそもGDPとは国内における生産量であり、日本企業が中国で生産した場合、中国の生産量となります。
*3また、中国で稼いだお金は、中国で消費するか投資するか、しかできないのであり、言わばゲームセンター内に投資しているようなものとも考えられます。大企業の財務内容が一見良くても中国での生産販売が多ければ、じつに不安定な経営であると言わざるをえません。

さて、製造業が国内回帰すると何が起こるでしょうか?
工業系不動産物件が堅調に売買されるとおもいます。
工業系不動産が動けば周囲に城下町ができるので、住居系・店舗系不動産も堅調に動いてくるとおもいます。

 

時代が変わります。